スリー・グッド・シングスで幸福の脳汁ドロドロに溢れる!

「ポジティブ思考になりたい」「ストレスに強くなりたい」「幸福感を得たい」

 

誰しもこのように考えたことがあるはずです。ですが、ストレスの多い現代社会では、幸せを感じられる時間よりも、日々のストレスによってネガティブになったり幸せを感じられなかったりすることの方が多いかもしれません。「ストレスを感じやすい」「すぐネガティブになってしまう」ということが悩みだという方も少なくないでしょう。

 

ですが、11回あることをするだけで、誰でもストレスに強くなり、ポジティブ思考で幸福感を得られるようになるのです。

 

今回は、その『あること』についてご紹介していきます。詳しいやり方、そして効果についてもお話していきたいと思います。

 

スリー・グッド・シングス(three good things)とは

あなたは、スリー・グッド・シングス(three good things・TGT)をご存じですか?聞いたことがないという方も多いかもしれませんね。

 

スリー・グッド・シングスとは、ポジティブ心理学で有名なマーティン・セリグマン教授が提唱したもので、うつ病の緩和に役立ち、心からの幸福感が高まるという研究結果が出てる非常にシンプルですがかなり効果がある方法になります。

 

カリフォルニア大学が行った実験では、この作業を10週ほど続けたところ、ストレスが25%も軽減したという結果も出ており、効果は実証済みで信用性が高いストレス耐性を高める方法ですね。

 

このスリー・グッド・シングスを習慣化することで、いろいろな良い変化が表れるのです。まずはスリー・グッド・シングスのやり方からご説明していきます。

 

スリー・グッド・シングスのやり方

スリー・グッド・シングスのやり方はとても簡単です。毎晩、その日1日のうちにあった良いことを3つ、日記などに書き出すだけです。これを習慣化するだけで、心や体に様々な良い変化が表れると言われています。内容は、どんなことでも大丈夫です。どんなに小さな出来事でも、良いことだと思ったら書き出してください。

 

例えば、

  • 朝スッキリ目覚められた
  • ランチが美味しかった
  • 帰宅途中に可愛い猫を見た
  • 新しい靴を履いた
  • 夕日がきれいだった
  • いつもより仕事に集中できた

このように、本当になんでも大丈夫です。どんなに小さなことでも「嬉しかった」「楽しかった」「幸せだった」など、プラスの感情を感じられた出来事を3つ書き出してみてください。

 

日記やノートを準備して書き出すのが面倒だと感じる方は、スマホのメモやカレンダーの機能に書き出すのもおススメです。

 

1つポイントになるのは、スリー・グッド・シングスを行う時間です。寝る前など、夜に行うということが大切になってきます。この理由は後程ご説明させていただきます。「毎晩、寝る前に今日の良いことを書き出す」スリー・グッド・シングスのやり方はこれだけです。とても簡単ですよね。

 

スリー・グッド・シングスの効果

スリー・グッド・シングスのやり方についてご説明しました。「簡単だな」と感じた方も多いのではないでしょうか。これなら無理なく続けられそうですよね。ですが、これだけで本当に変化が起こるのか疑問だという意見もあるかと思います。確かに、これだけ簡単だと、どれほどの効果が出るのか疑問に感じます。

 

では、ここからはスリー・グッド・シングスの効果について詳しくお伝えしていきます。

 

ポジティブ思考になる

スリー・グッド・シングスを習慣化することで、ポジティブ思考になることができます。人は、ネガティブな記憶をより強く記憶してしまいます。失敗したことや嫌な思い出を寝る前に思い出してしまい、なかなか眠れないということを経験したことがある方は多いでしょう。

 

このように、人は元々ポジティブな出来事よりもネガティブな出来事に注意を向けやすい傾向にあります。そのため、ネガティブな出来事が記憶にも残りやすく、ネガティブ思考になってしまいます。特に寝る前などは、何度もネガティブな出来事を反芻して思い返してしまうことがあります。そうすると、「また失敗するのでは」「明日も嫌な事があるかも」と、どんどんネガティブ思考になってしまうのです。

 

ですが、寝る前に良いことを考えることによって、普段よりもポジティブな事を思い返すことが多くなります。いつもならダメだったことや嫌だったことを考えていた時間に、「今日はこんないいことがあったな」「こんなことが嬉しかったな」と考えていると、「今日結構いい日だったかも」と気分が明るくなっていくはずです。

 

ネガティブ思考になってしまうのは、ネガティブな出来事ばかりを思い返し、その行動がさらにネガティブな記憶を脳に刻みこんでいるからです。毎晩ポジティブな事を考える習慣を身につければ、ポジティブな思い出をより強く記憶することができるので、自然とポジティブ思考になっていくのです。

 

幸福感を得られるようになる

「幸福感を得られない」「幸せな事を見つけられない」という方は少なくないでしょう。確かに、忙しく、ストレスの多い現代社会では「幸せを感じる」ということは難しいかもしれません。ですが、よく探してみると、私たちの周りには沢山の「幸せを感じる要素」があります。

 

同じ職場で、同じくらい毎日忙しいはずの人でも、自分よりも毎日幸せそうに生活している人っていますよね。その人は、「幸せを見つける能力」に長けているのかもしれません。この「幸せを見つける能力」はスリー・グッド・シングスを習慣化することによって身につけることができます。

 

「自分は幸せではない」「幸せを感じられない」と思っている人は、「物事の幸せな部分を捉えられていない」「幸せなことを見落としている」可能性があります。スリー・グッド・シングスを習慣化すれば、この「幸せを見落とす」ということが少しずつ減っていきます。毎晩良かったことを書き出すために、普段から「これは良いことだな」「今自分は楽しいと感じているな」と考えるようになるはずです。すると、「自分って結構幸せなのかも」「今まで気づいてなかったけど、これって幸せだな」と感じられることも増えていきます。

 

スリー・グッド・シングスの「今日の良かったこと」を考えることは、「今日幸せを感じたこと」を考えているということなのです。

 

ストレスに強くなる

当たり前ですが、ポジティブ思考になり幸福感を得られるようになると、ストレスにも強くなります。日々生活していく中で、ストレスを感じないということは不可能です。ですが、自分がストレスに強くなれば、ストレスによって悩まされることは少なくなります。

 

ネガティブな人は、ポジティブな人よりもストレスを感じやすくなってしまいます。何かストレスを受ける出来事があった時、必要以上に落ち込んでしまったりまたストレスを感じる出来事が起こるのではないかと気を張ってしまったりするので、それがさらにストレスになっていきます。

 

ですが、スリー・グッド・シングスによってポジティブになることができれば、ストレスを感じても「どうにかなるだろう」「楽しいことでストレス発散しよう」とポジティブに考えることができるようになるのです。

 

また、幸福感を得られないという人もストレスを感じやすくなってしまいます。「幸せだ」と感じられることがない時、ストレスを受けてしまうと発散させることも難しく、どんどんストレスが溜まってしまいます。ストレスは溜まれば溜まるほど、心にも体にも悪影響を及ぼします。ストレスが溜まっていると、普段なら気にならないようなストレス源にさえ、大きなストレスを感じるようになってしまうのです。

 

しかし、スリー・グッド・シングスを習慣化していくと少しずつ「幸せを見つける能力」が身についていきます。幸せを感じられるようになると、ストレスの発散もしやすくなります。毎日幸せを感じられることが1回でもあれば、ストレスは軽減されます。ストレスを溜めずに生活していけるようになれば、自ずとストレスに強くなっていきます。

 

健康になる

スリー・グッド・シングスは、心や体の健康にも効果があります。ストレスは、心身の健康を害す原因になります。自分も気づかないうちに、ストレスによって自律神経のバランスが乱れ、頭痛や胃痛、不眠などの身体症状が現れてくることもあります。また、抑うつなど心のバランスを崩してしまうことさえあるのです。ネガティブ思考であったり、幸せを感じられなかったりする場合はストレスに弱くなっているので要注意です。

 

「健康診断では特に問題がなかったのに何となく体調が悪いことが多い」というような症状がある人はストレスが原因で自律神経が乱れているかもしれません。このような自律神経の乱れには、体を動かすことなどもとても効果的です。しかし、ストレスに強くなるには、思考の癖を変えていく必要もあります。スリー・グッド・シングスを習慣化することで、ネガティブ思考などの思考の癖を改善していきましょう。そうすることで、ストレスに強くなり、心身の健康を保つことにもつながります。

 

また、不眠だという方は寝る前に「嫌な思い出」や「明日の不安なこと」などのネガティブな内容を考えていることがよくあります。スリー・グッド・シングスによってこのような癖も改善していきましょう。寝る前には良かったことを考えるようにするだけで、気持ちよく眠ることができるようになります。

 

スリー・グッド・シングスのポイント

スリー・グッド・シングスを行う際に、注意してほしいポイントが2つあります。このポイントを押さえておくと、より効果が高まるので是非覚えておいてください。

 

夜寝る前に行うこと

夜、寝る前に行うと一番効果的です。

 

『終わり良ければ総て良し』ということわざもありますが、1日の終わりに良かったことを思い出すことで、今日一日がとても良い日だったように感じられるようになります。良かった出来事を3つ書き出した後に嫌な事が起こってしまうと、そちらの記憶の方が強く残ってしまいます。

 

良かったことを強く記憶に残すためにも、極力寝る前の時間に行うようにしましょう。

 

書き出すのは3つがベスト

良いことがたくさんあった日には、たくさん書き出したくなるかもしれませんが、書き出す個数は3つがベストです。3つ以上書き出してしまうと効果が薄れるという研究結果も出ているようなので注意が必要です。

 

確かに、1つだけでは寂しいですし、5つだと思い出すのが面倒になったり翌日には忘れてしまったりする可能性もあります。3つという個数がベストな個数で、スリー・グッド・シングスのポイントになっているようです。

 

まとめ

スリー・グッド・シングスのやり方から効果、実践する際のポイントについてもご紹介させていただきました。いかがだったでしょうか?簡単なので、すぐに実践できる内容だったのではないかと思います。

 

「ストレスに強くなりたい」「ポジティブになりたい」という方は、まずは1週間だけでも試してみてください。寝る前に良かったことを3つ考えるだけで、様々な効果が表れます。いつもと変わらない日常から、幸せを感じることができるようになるはずです。

 

おすすめの記事