強制的にポジティブになる為にやるべきこと6選

毎日をポジティブな気持ちで過ごせたら幸せだと思いませんか?誰しも、時には暗い気持ちになったり自信を失ったりすることはあります。ですが、その状況からなかなか抜け出せずにネガティブになってしまうと、幸せなはずの日常にも楽しみや喜びを感じられなくなってしまいます。

 

ネガティブな感情に支配されやすい人は、ポジティブな気持ちで生活したいと考えた事があるはずです。そこで今回は、ポジティブになるためにやるべきことをお伝えしていきます。

 

強制的にポジティブになるためには、日頃から継続しておくべきことがいくつかあります。難しいことではないので、ポジティブになりたいという方は是非参考にしてみてください。

 

強制的にポジティブになるためにやるべきこと

強制的にポジティブに生きるためには、ポジティブになれる行動や思考の癖をつけておく必要があります。誰しも、大きな挫折を経験した時や大切な人との別れなど大きなストレスがかかった時には、ネガティブな感情になってしまいます。そこから気持ちを持ち直すのに時間がかかったり、上手く気持ちを整理できなかったりしてネガティブな感情が続いてしまうという方も多いでしょう。

 

ですが、強制的にポジティブになるための行動や思考の癖が身についていれば、一度落ち込んでも自然と気持ちが回復していくようになります。元々ネガティブな性格の方や、ネガティブな感情からなかなか抜け出せないという方は、これからご紹介することを継続してみてください。

 

健康に気を遣う

体が健康だと、精神的にも安定します。逆に、体が不健康だと、心も不健康になっていく可能性があります。体のどこかに不調を感じたり、疲れが取れなかったりすると気持ちまで沈んでしまいませんか?また、睡眠不足や運動不足などは不安を感じやすくする原因になることもあります。

 

ポジティブになるためには、まず健康に気を遣うことから始めましょう。睡眠・食事・運動の3つを意識して生活習慣を整えていくと良いでしょう。

 

睡眠

まず睡眠は、自分に合った睡眠時間を確保することと、睡眠の質を高める事が大切です。必要な睡眠時間は人によって異なりますが、78時間の人が多いようです。6時間未満だという方は、睡眠時間が足りていない可能性があるので、早めにベッドに入るようにするなど78時間の睡眠時間を確保できるように心がけてみてください。

 

忙しさから、なかなか睡眠時間を長く取れないという方は、睡眠の質を上げると疲れが取れやすくなるでしょう。また、しっかり睡眠時間を確保しているつもりでも、疲れやすい、スッキリ起きられないという方は睡眠の質に問題があるかもしれません。

 

睡眠の質を高めるには、リラックスした状態で眠ることが重要です。眠りたい時間の12時間前に入浴すること、リラックスできる音楽を聴いてから眠ることなどを試してみると良いでしょう。

 

食事

イライラ、不安、疲労感などが続いているという方は、自律神経のバランスを崩している可能性があります。自律神経の乱れは、バランスの良い食事を摂ることで整えることができます。

 

また、朝食をきちんと摂ることも大切です。「時間がない」「食欲がないから」と朝食を抜く方は多いでしょう。しかし、朝食を抜いてしまうと脳がエネルギー不足になってしまいます。脳のエネルギー不足は、集中力が落ちたりやる気が出なかったりということに繋がります。しっかり朝食を摂ることが、ネガティブな思考になることを防いでくれるのです。

 

運動

セロトニンが不足すると、無気力や気分の落ち込みなどの症状が現れます。これは、うつ病などの原因にもなってしまいます。運動はセロトニンの分泌を促します。運動を行う習慣を身につけておけば、セロトニンが不足することを防ぐことができるので、気持ちがネガティブになってしまうことを防ぐことができます。

 

まずは、家の中でできる軽い運動を毎日行うことを続けてみましょう。普段の生活の中で、階段を使うようにする、一駅前で降りて歩いて帰るというように少し工夫するだけでも運動不足は解消されるので、意識して行ってみてください。

 

ポジティブな言葉を口癖にする

普段からポジティブな言葉を口にしていると、自然と気持ちも明るく前向きになっていきます。逆に、「つらい」「めんどくさい」「嫌だな」とネガティブな言葉を使うと、気持ちまで沈んでいきます。ポジティブな言葉を口癖にして、明るい気持ちを保てるようにしましょう。

 

ポジティブな言葉を意識して使おうと思っていても、最初は少し難しいかもしれません。そこで、まずは1つだけ口癖にしたい言葉を決めましょう。例えば「頑張ろう」という言葉を口癖にすると決めたら、『朝起きてから』『仕事が始まる前』『寝る前』など一日の内にその言葉を発するポイントを決めて口にするようにしてみてください。

 

朝起きたら「今日も一日頑張ろう」仕事前に「よし、頑張って仕事しよう」寝る前に「明日も一日頑張ろう」というように、まずは自分が決めたタイミングに使うことを続けていきましょう。忘れてしまいそうなときは、決めた言葉を書いた紙を目に入るところに貼っておくと良いかもしれません。冷蔵庫や職場のデスクなどに貼っておけば、必ず毎日目に入るはずです。

 

これが習慣になると、自然とポジティブな言葉を口にできるようになっていきます。また、仕事で失敗してしまったときなど、いつもならネガティブになっていた場面でも、「この失敗から学んで、次からはもっと頑張ろう」というように、いつの間にか「頑張ろう」と考えることが癖になっていくはずです。

 

笑顔で過ごす

ポジティブな人は、いつも笑顔でいることが多いです。逆にネガティブな人は、暗い表情をしていることが多いのではないでしょうか?人の表情は、感情に影響を及ぼします。明るい表情をしていればポジティブな感情になりますが、悲しい表情はネガティブな感情を作ってしまいます。

 

特に、眉間にしわを寄せるような表情は、ネガティブな感情を生み出します。うつ病の人は、眉間のしわが深いという研究結果も出ているそうです。ポジティブな感情を生み出す表情は、「口角が上がっている」「目尻が下がっている」表情です。つまり、笑顔がポジティブな感情を生み出します。

 

口角を上げるよりもさらに効果が高いのは、「歯を見せて笑っている表情」です。嬉しいことや楽しいことがあった時には、歯を出して笑うようにするとさらに気持ちが明るくなるでしょう。

 

また、楽しいことや嬉しいことがなくても、普段から笑顔で過ごすように心がけてください。何か嫌なことがあっても、眉間にしわを寄せるのはNGです。最初は無理矢理にでも笑顔を作っていると、いつの間にか表情につられて気分が明るくなっていきます。

 

一緒にいて楽しい人と過ごす

一緒にいて「楽しい」「嬉しい」と感じられる人と一緒に過ごす時間を確保することは重要です。人間関係の問題でストレスを感じているという方は沢山いらっしゃるはずです。学校や職場などのコミュニティの中で、ストレスを感じながらも関係を続けなければならないという場合は沢山あります。プライベートでは、できる限り一緒にいて「楽しい」と感じられる人との時間を大切にしましょう。

 

楽しいと感じているときには、人はネガティブな感情になりません。「楽しい」「嬉しい」と感じられる人と一緒にいるだけで、気分が明るくなったり元気になったりするはずです。また、人間関係などの悩みを親身になって聞いてくれる人であれば、さらにストレスも減少するでしょう。

 

心から信頼できる人であれば、家族でも、友人でも、恋人でも大丈夫です。一緒にいるとポジティブな気持ちになれる人と、多くの時間を過ごすようにすると、悩みも軽くなり心が前向きになっていきます。

 

やりたいこと、行きたい場所などをメモする

これからやってみたいことや、行きたい場所などをノートや紙に書くということもポジティブになるための一つの方法です。やってみたいことや行きたい場所が頭に浮かんでも、いつの間にか忘れているということも多いでしょう。文字に起こしておくことで、具体的に計画を立てたり、それを目標になにか行動を起こしたりすることもできます。

 

また、やりたいことや行きたい場所などがあると、仕事のモチベーションにも繋がります。日々の生活の中に楽しみがなければ、やる気も出なくなってしまいます。そこで、積極的にやりたいことや行きたい場所を見つけて、自分のモチベーションにすることでポジティブな気持ちを保ちましょう。

 

ネガティブになっている時には、無気力になったり行動力がなくなったりしてしまうことがよくあります。「ここに行くために貯金しよう」「休日はあそこに行ってみよう」と考えるだけでも、やる気や行動力が増していきます。また、書き出したメモを見返すだけでも、今後の楽しみを考えられるので、幸福感を得ることができるでしょう。

 

普段と服装を変えてみる

ファッションを変えるだけでも、気分を明るくすることができます。いつもと同じ服や暗い色の服は着慣れていて落ち着くかもしれませんが、気分が上がることはありません。ポジティブな感情になりたい時には、明るい色の服を着る、いつもと違う系統の服を着ると効果的です。

 

新しい服や、いつもと違う雰囲気の服を着る時には、少しドキドキ・ワクワクしませんか?ネガティブな気持ちになっているなと感じたら、明るい色の服やお気に入りの服を着てみるようにしてください。それだけでも少し気分が上がるはずです。

 

大幅に変えるのは躊躇してしまうという方は、ワンポイントで明るい色の入ったものを選ぶ、靴だけ少し変えてみるなど小さな変化でも構いません。それだけでも、十分気持ちに変化が表れるはずです。

 

まとめ

ポジティブになるためにやるべきことを6つご紹介しました。

 

誰しも、ネガティブな感情になってしまうことはあります。ですがそこからなかなか抜け出せないと、心が疲れていってしまいます。日頃からポジティブになれるような行動や思考を癖付けておけば、自然と心が回復していきます。

 

今回ご紹介した内容は、簡単に実践できるものも多かったと思います。1つからでも良いので、是非参考にしてみてください。今までと行動や考え方が少し変わるだけでも、ポジティブに明るく過ごすことができるようになるはずです。

 

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