トラブルの多い女社会・女職場を上手く生き抜く6つの方法

職場での人間関係は何かと面倒で、悩むことも多いですよね。特に女性の多い職場では、女性同士のいざこざやトラブルが後を絶たないということも多いでしょう。女性同士の人間関係では、ちょっとしたことからトラブルに発展してしまいます。

 

自分が気づかないうちに周りが敵だらけになっていたということも珍しくありません。女社会で上手くやっていくためには、いろいろなスキルを身につけておく必要があります。今回は、女社会を上手く生き抜くために絶対に押さえておきたいポイントについてお話していきます。

 

女社会でうまくやっていくコツ

女性ばかりの職場では、派閥やグループ同士のトラブルや個人間でのいざこざなど、注意していないとすぐに面倒ごとに巻き込まれてしまいます。女社会で上手く生き抜くためには、気を付けるべきことや身につけたいスキルなどが沢山あります。

 

そこで、ここからは女性の多い職場で上手く生き抜くためのコツをご紹介していきます。

 

悪口を言わない

これはとても単純で、当たり前のことだと感じる方も多いかもしれませんね。ですが、女社会では悪口を言わないということは意外と難しい事です。あなたの周りにも、常に悪口を言って盛り上がっているという女性がいるのではないでしょうか?

 

女性は、数人集まると誰かの愚痴や悪口が始まってしまうということが多々あります。あなたもこれまで、例えば学生時代などに、周りに流されて言いたくもない悪口に同調してしまったという経験が一度くらいはあるのではないでしょうか?

 

女性は共感を求める生き物です。これは人が狩猟民族だった頃の名残です。男性が狩りに出ている間、女性同士は集まって子どもを育てていました。そのような環境下では密なコミュニケーションや助け合いは必須で、「共感」する能力が必要不可欠だったのです。

 

そのため、女性が集まると愚痴や悪口で「共感」を求めようとしてしまうというわけです。ですが、この雰囲気にのまれて誰かの悪口に同調してしまうことはとても危険です。いつの間にか、あなたが積極的に悪口を言っていたという噂が流れてしまうということもあります。

 

悪口を言っている相手に否定的な態度を取ることはしない方が良いですが、だからと言って賛同することは絶対にやめましょう。もし誰かが悪口を言い始めた時には、同調することは避け、できるだけ聞き役に徹してください。

 

特定の人やグループに深入りしない

女性の多い職場では、特定の人やグループと仲良くなっていた方が安心できると考える方もいるかもしれませんが、意外とそうではありません。確かに、その相手やグループ間で上手くいっている時には、仕事でも助け合い、休憩時間には談笑をするなど楽しく過ごせるかもしれません。

 

ですが、女性同士の関係は本当にひょんな事で崩れてしまう可能性があります。昨日まで仲良くしていたはずなのに、今日仕事に行ってみると雰囲気が悪い、なぜか無視されているということも十分あり得ます。そんなときに、特定の人やグループだけと仲良くしている場合は、職場で居場所がなくなってしまいます。

 

逆に、特定の人やグループに深入りせず、職場の全員とある程度の距離を保ちつつ付き合っていればそのような事は起こりません。誰かから敵対視されたとしても、そのほかの人と普通にコミュニケーションを取れれば仕事にそこまで影響も出ません。

 

距離が開きすぎるのは危険ですが、できるだけ多くの人と上手くコミュニケーションを取る事が重要です。

 

できるだけ目立たない

女性同士のいざこざを避けるためには、目立つ事はできるだけしない方がいいでしょう。あなたが職場で周りと違うことや注目を浴びるような事をしてしまうと、そこから嫉妬されたり、その場のルールに従っていないとみなされたりしてしまいます。

 

女性に限らず、日本人にはそのような特徴がありますが、出る杭は打たれます。女性は特に、自分と違う行動をする人や周りに合わせない人を抑圧しようとします。また、嫉妬の対象になってしまうとそこからいじめに発展してしまう可能性が高くなります。

 

目立つことをすれば、目を付けられるのは当然のことです。女社会で敵を作りたくないと考えているなら、できるだけ周りに合わせて目立つことは極力控えた方が良いでしょう。

 

女性と男性で態度を変えない

男性に媚びるような態度を取る女性は、女性から嫌われてしまいます。これは、「本当に態度を変えているかどうか」よりも「他の女性から見て態度が変わっているように見えるか」ということに注意した方が良いでしょう。

 

例えば、自分ではそんなつもりはなくても、気になっている男性を前にすれば嫌われないようにと気をつけて接してしまうはずです。そのような態度が、他の女性から見ると「男性に媚を売っている」「男性にだけ態度がちがう」と思われてしまう可能性があるのです。

 

また、女性社員の誰かが気になっている男性と親しくなってしまうことも、トラブルの原因です。自分では、ただ仕事仲間として親しくしているつもりでも、その男性を気になっている女性から見れば、あなたの言動が気に入らなくなってくるでしょう。

 

理不尽な嫉妬に過ぎませんが、このような嫉妬からいじめなどが始まることはよくあります。女性は、女性の変化に敏感です。男性が関わっていることに対しては、特に敏感に察知します。ですから、男性と接する際には十分に注意しましょう。

 

もし男性がらみでトラブルを起こしたくないのであれば、職場で必要以上に男性と親しくなることは避けた方が良いかもしれません。

 

お局様に逆らわない

どの職場にも、なぜか厄介なお局様は存在します。お局様の機嫌を損ねてしまうと、ほかの女性と上手くやっていくことも難しくなりますし、仕事もやりづらくなってしまいます。

 

「お局様の機嫌をうかがってばかりいるのは疲れる」と思ってしまうかもしれませんが、機嫌を損ねた方がもっと面倒なことになります。一度機嫌を損ねてしまうと、根に持ってチクチクと攻撃してくることもあります。

 

また、周りの女性もお局様の機嫌を損ねないように、あなたと親しくすることやあなたを助けるようなことはしないでしょう。逆に、お局様に機嫌よく過ごしてもらえたり、気に入られたりすると仕事はしやすくなります。

 

理不尽なことを言われることもあるかもしれませんが、できるだけお局様の言うことは素直に聞いておいた方がいいでしょう。「苦手だな…」と感じていても、笑顔で接し、お局様に機嫌よく過ごしてもらうことであなたも職場で過ごしやすくなるはずです。

 

「人を立てることも仕事のうち」と割り切ると、気持ちも軽くなるかもしれません。

 

気遣いを忘れない

女社会で上手く生き抜くためには、気遣いは大切です。どんな職場でも気遣いは大切だと思うかもしれませんし、確かにそうですが、女性が多い職場では特に意識してほしいことです。

  • 「休日にどこかに出かけたらお土産のお菓子を買ってきて配る」
  • 「何かを褒められたら、褒め返す」
  • 「髪型などのちょっとした変化に気づき、褒める」

このようなことをしておくと、女性ばかりの職場で良好な人間関係を築きやすくなります。

 

ちょっとしたことですが、女社会で上手くやっていくためにはとても大切なことです。女性同士の褒め合いに、「わざとらしいな…」と感じる方もいるかもしれませんが、わざとらしくてもやらないよりはやった方がいいはずです。

 

相手とコミュニケーションを取る機会だと思って、少し面倒かもしれませんが頑張ってみてください。

 

まとめ

女社会で上手く生き抜くためのコツや注意すべきことを6つご紹介しました。女性の多い職場で上手くやっていくためには、いろいろな工夫が必要になってきます。すでに女社会で働いている方は、6つ全て実践できていたでしょうか?

 

上手く生きているな~と感じる女性は、だいたい自然と出来ているんですよね!

 

もし見落としていたことがあった場合は、是非実践してみてください。また、これから女性の多い職場で働く予定の方は、上記の事を参考にして良好な人間関係を築けるように頑張ってみてください。

 

皆さんが快適な職場ライフを送れることを祈っています。

 

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